徹底したリスク排除の
取り組み
1. 労働安全衛生マネジメントシステム
当社は、1998年にISO9001による品質マネジメントシステム、2003年にISO14001、環境マネジメントシステムの外部認証を受けて活動しており、労働安全衛生マネジメントシステムについては、2002年より独自のシステム「MOHS」を運用してきました。
そして2023年6月、ISO45001の外部認証を取得し、統合マネジメントシステムとして運用を開始しました。
これにより、お客様や関係の方々からさらに高い信頼を得られるよう、安全への取り組みを続けていきます。

2. 事故防止必須10項目の遵守
重大事故の根絶に向け、守るべきポイントを事故防止基本計画にて策定しています。
事故防止必須10項目
- 1前・次列車の正しい把握と正しい待避(時機・場所・姿勢)
- 2墜落制止用器具(安全帯)の使用と開口部の養生
- 3建設機械・クレーン等の確実な誘導、合図
- 4重量物取り扱い時の声かけ・応答
- 5確実な限界確認、器材の持ち出し、跡点検
- 6保守用車・軌陸車の移動指示と復唱
- 7手順を守ったさく内立入りと立入り区間の逸脱防止
- 8架空線、ケーブル、埋設物等の位置確認と適切な防護の実施
- 9溶接・溶断、トラッキング等の火災対策
- 10わき見、居眠り運転の根絶
3. 過去事象記録検索システムの活用
過去の事故をPC、タブレットで検索できるシステムを構築し、類似事故防止への教育、指導に活用、作業の各段階でのリスク排除に取り組んでいます。


4. 声かけ・応答運動の推進
誰でも、誰にでも声がかけられる職場を目指し、黙認・見逃し・妥協等を排除することによりヒューマンエラーや不安全行動をなくし、労働災害の発生を防止する運動です。
「声かけ・応答運動」の推進
~現場における安全の鍵(最後の砦)~
- ・労働災害の多くは、ヒューマンエラーや不安全行動が原因で発生している。
- ・共同作業では、声を掛け合わないと息の合った作業ができず、怪我をする。
- ・ルール、基本動作を守るためにも声かけ・応答による注意、確認が重要


「名前の表示」と「声かけリーダー」の指名

「手あげ」による応答