躯体蓄熱空調システム

水・氷蓄熱式空調との組み合わせで、さらにメリット広がる

物躯体(コンクリートスラブや梁など)を蓄熱体として利用する空調システムです。
夜間の割安な電気を使って建物躯体に冷温熱を蓄え、その熱を昼間の空調に利用します。従来の水・氷蓄熱式空調システムの補完的役割を果たし、経済性にも大きな効果を発揮します。
スラブに冷温熱を吹付ける「空気吹付け方式」と、中空スラブの中空部に冷温熱を通す「スラブ内空気循環方式」の二つのシステムがあります。